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BRM922 R熊本1000km 南九州 [ブルベ]

今年の1000kmブルベはR熊本さんの南九州に遠征してきました.遠征ブルベというと,この3月のBRM310 しまなみ200以来ですが,これはR東京主催なので,地元のクラブ開催のブルベに参加するのは初めてでした.前日の懇親会から参加させていただきましたが,アットホームな雰囲気でよかったです.

事前の計画

1000kmは昨年,一昨年の2度 R東京の伊勢1000を走っています.これらの経験を踏まえ事前の計画を立てました.

まず過去2回の完走時間が大体67時間ちょいだったことから,今回の完走時間は70時間弱くらいだろうとして,帰りの飛行機として12時40分の便を取ってしまいました.(しかもウルトラ先得で).ゴールの制限時刻は12時でしたが遅くとも11時には帰ってこないと間に合わないスケジュールでした.翌日仕事なので早く帰りたかったというのが大きいですが,この余裕のない設定は後々後悔ポイントでした.

途中のホテルは宮崎と枕崎で予約しました.これまで1000㎞は360km-360km-280kmくらいで組み立てていたのに対し,今回は280km-400km-320kmという構成になります.3日目には速度がぐっと落ちて時間がかかってしまうことを経験していたので枕崎にしました.初日は本当はもっと先まで行きたかったのですが宮崎より先に適当なホテルが見つからず止む無く宮崎にしました.

そうすると2日目は400㎞,獲得標高5200kmとなり,単独ブルベとしてみてもキツイものになってしまいました.枕崎のホテルへの到着時刻は午前1時から2時ごろになる計算です.不安の大きな計画になってしまいました.

前日の懇親会で聞いたところ,ほとんどの方は鹿児島で休息する計画でした.ますます不安は大きくなりましたが,「登りがあれば下りがある」「九州は信号が少ないからAVGは上がるはず」と良い面だけを見るように努力しました.

初日 (熊本~宮崎)

コースは阿蘇の上りから始まりました.まだ脚が残っているので大した苦労なく登れました.残念ながら阿蘇山は雲を被っていたもののカルデラの中はとても気持ちよいコースでニコニコして走っていました.

延岡以降は普通の海岸線でしたが「早くホテルについて,早寝早起きし,少しでも2日目の走行時間を稼ごう」と頑張って走りました.

信号が少なく,AVE 23km/h程度で快調に走れ,宮崎には予定より1時間近く早く到着しました.ここまでは順調でした.

2日目(宮崎~鹿児島)


2日目は2時半起床,3時スタートで臨みました.

青島あたりから海岸線特有のアップダウンが始まりました.最初はこんなものかと思いましたが,距離が長くしつこいなとも感じました.

南郷からはう回路に回り峠を1つ越えました.いい気分転換になりましたが「ここ通る必要あったのかな」と少し疑問に思いました.

そのあたりから都井岬へのアプローチが始まりますがそれこそ峠をいくつも越えていくようなコースでなかなかしんどかったです.この頃から鹿児島の地形が分かってきました.海岸線に平地がほとんどなく山の尾根筋を越えていく感じです.標高こそ高くないものの完全に山岳ブルベでした.

都井岬を過ぎてからは緩いアップダウンのコースになりました.この頃からぐんぐん気温が上がり,日陰のない真夏のような中を走りました.頭から水を被りたい衝動に駆られ公園などを探しましたが見当たらず我慢しながら走りました.

そういえば首都圏ならばあちこちに公園があって,公園には大体水道が設置されていますが,田舎だとそもそも公園を見ないですね.自然が公園のようなものなのでわざわざ公園を作る必要がないでのでしょうか.

PC3からはキューシート曰く「悶絶区間」でしたが,想像以上の悶絶区間でした.終わりの見えないアップダウンの繰り返し,その中には長い直登も何度かありました.PC3から佐多岬まで60kmほどでしたが,20㎞程度進んだところで「まだ40km続くのか」と思うとつらいものがありました.AVGは15km/h程度に落ち,計画通りの枕崎到着は難しくなってきました.絶景街道とも呼ばれ,文字通り絶景を楽しめるコースであったのですが,残念なことに先を気にするあまり,楽しむ余裕はありませんでした.

佐多岬直前のホテル佐多岬付近で県道を外れ市道に入りましたが,ここで激坂登場.1度脚付きし何とか登れるレベルでした.ここに来てようやく設計者の意図を理解しました.「選んでこういうキツイルート引いてる」

後半挽回する構想は打ち砕かれつつも,何とか20時半までに桜島港に着こうと先を急ぎました.鹿児島湾沿いはそれまでのルートほどではないにせよ,アップダウンはきつく,とても挽回には至りませんでした.とりわけ桜島は展望所まで登っては下るようなコースの繰り返しで,昼間,余裕のある中走れば気持ちよいのでしょうけど,一刻を争う身にはきつかったです.

何とか20時半のフェリーには間に合ったものの,未知のコースをこれから80kmも走るのは時間が読めずにリスクが高いと判断し,枕崎のホテルをキャンセルし,スマホアプリで鹿児島のアパホテルを予約しました.

3日目 (鹿児島~熊本)


アパホテルでは運よく大きめのベッドの部屋を取ることができました.腕,肩が痛くて苦しんでいたのですが,バンテリンをたっぷり塗って寝たところ翌朝にはすっかり回復していました.ベッド重要.

ホテルは3時半ごろに出発しました.3日目の400kmというのがどういうものか読めないところでの休息時間と走行時間のバランスの判断でしたが,15km/hで走れば翌7時くらいに着けるだろうと計算の元すこし長めに休息を取りました.

2日目と同様に海岸線といいつつ山を越えていくルートでしたが,特に枕崎‐笠沙間がすごかったです.わずか30km強の区間で獲得標高が1280m,それなのに最高到達点が170m程度と文字通り登ったり下りたりの繰り返し.本当にしつこいのアップダウンでした.でもしつこさもここまでくるという感じで個人的には楽しめました.雨が降り前日までの暑さが和らいだこと,途中他の参加者に追いついてモチベーションが上がったことなどあったと思います.

そんなこんなで長島までついたのが20時半ごろ.他の参加者は近くにホテルを取って仮眠するそうでしたが,自分はそのままオールナイトで走りました.疲れと眠気でペースは相当落ちましたが,淡々と走りました.途中バス停で仮眠を取ったり,日奈久温泉で公共の足湯に浸かったりしながらゆっくり進み8時12分に無事ゴールしました.

ゴール後はスタッフの方につる乃湯まで連れて行っていただいたり,空港まで送っていただいたりと有難いサポートをいただき無事に帰宅することができました.

総括と反省

初めて走る南九州は雄大な景色の元,とても走りごたえのあるコースで楽しめるものでした.参加して本当に良かったです.スタッフの皆さま,本当にありがとうございました.

一方でちょっとストレッチな計画を立ててしまったことでコースを十分楽しむ余裕がなかったことは残念でした.

1000km級の超ロングコースや超級山岳コースの場合は,制限時間をめいっぱい使って楽しめるような計画を立てて臨むのがよいと実感した次第です.


距離[km]Up実際時刻区間平均
(実際)
クローズ貯金
START09/22 9:009/22 9:300.50神園山荘
PC1127.318539/22 14:1923.949/22 17:283.15ファミリーマート弥生井崎店
PC2272.913689/22 20:4622.579/23 3:126.43セブンイレブン宮崎吉村町店
仮眠in2809/22 21:447.349/23 3:405.93宮崎ファイブシーズホテル
仮眠out2809/23 3:000.009/23 3:400.67宮崎ファイブシーズホテル
PIC/QUIZ362.114879/23 7:4017.599/23 9:081.47都井岬灯台
PC3428.57429/23 11:0919.069/23 13:362.45セブンイレブン鹿屋吾平町
PIC/QUIZ490.214359/23 15:0715.559/23 17:402.56佐多岬駐車場
CP158511549/23 20:1318.599/24 0:003.78桜島フェリーターミナル
仮眠in5869/23 21:30アパホテル鹿児島天文館
仮眠out5869/24 4:00アパホテル鹿児島天文館
CP2633.54399/24 6:564.539/24 3:59-2.95ローソン指宿十二町店
枕崎6804199/24 8:5623.259/24 6:20-2.60
PIC712.212889/24 11:4411.50笠沙恵比寿
PIC/QUIZ84214039/24 20:3314.72道の駅長島
CP3853.62259/24 21:2812.659/24 23:141.77ファミリーマートながしま鷹巣店
GOAL1000.215249/25 8:1213.669/25 12:003.80神園山荘

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